寒梅賞

1987年2月21日 土 14:30発走

• コース: 東京芝1800m 左
• 開催: 1回東京7日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 750,300,190,110,75
• 付加賞（万円）: 13.0,3.7,1.9
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 4歳400万下

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	4枠 6番	1:50.0		マティリアル	牡3 / 498 +10	岡部幸雄	55kg	3.0	1人	4-8-6	35.5 / 37.7	田中和夫	和田共弘
2着	8枠 14番	1:50.1	1/2	ソウシンホウジュ	牝3 / 456 0	柏崎正次	53kg	6.7	3人	9-2-4	36.0 / 38.0	古賀末喜	惣万武義
3着	2枠 2番	1:50.2	3/4	ストロングレディー	牝3 / 446 -4	坂井千明	53kg	9.3	5人	4-5-5	35.9 / 37.7	内藤一雄	熊坂富寿雄
4着	8枠 15番	1:50.4	1	ナカミオーエンス	牡3 / 472 -4	郷原洋行	56kg	3.3	2人	8-2-2	36.4 / 37.9	八木沢勝美	中村美俊
5着	6枠 10番	1:50.4	クビ	サクラスターオー	牡3 / 460 -4	小島太	55kg	17.7	8人	12-11-7	35.7 / 38.2	平井雄二	（株）さくらコマース
6着	3枠 4番	1:50.6	1 1/4	ウインストーン	牡3 / 472 -2	大塚栄三郎	56kg	8.4	4人	2-2-2	36.6 / 37.4	吉野勇	細野久夫
7着	2枠 3番	1:51.0	2 1/2	チョウカイデュール	牡3 / 476 +4	柴田政人	55kg	15.5	7人	1-1-1	37.1 / 37.0	元石正雄	鮫川三千男
8着	5枠 8番	1:51.2	1 1/2	コースタルシー	牡3 / 484 -2	田中清隆	55kg	54.6	11人	9-11-11	36.2 / 38.0	野平祐二	吉田善一
9着	4枠 7番	1:51.3	クビ	ハーバーニゾン	牡3 / 450 -4	武藤善則	55kg	28.9	9人	4-8-9	36.5 / 37.7	黒坂洋基	（株）ハーバー
10着	7枠 13番	1:51.3	ハナ	ノースエクセル	牝3 / 442 -4	東信二	53kg	65.6	13人	15-14-11	36.3 / 38.4	小林常泰	（有）グランド牧場
11着	5枠 9番	1:51.3	クビ	サバンナダイヤ	牝3 / 442 -6	天間昭一	53kg	31.0	10人	12-11-14	36.1 / 38.2	田中朋次郎	（株）サバンナ
12着	7枠 12番	1:51.4	1/2	フクコーフウ	牝3 / 468 +4	田村正光	53kg	115.2	15人	4-5-7	36.7 / 37.7	大久保良雄	大原詔宏
13着	1枠 1番	1:51.4	アタマ	ローザキング	牡3 / 484 -10	南田美知雄	55kg	63.3	12人	9-5-9	36.5 / 38.0	中野隆良	木村保
14着	3枠 5番	1:52.6	7	ダイナバルカロール	牝3 / 456 +4	大崎昭一	53kg	15.2	6人	3-8-11	37.6 / 37.5	仲住芳雄	（有）社台レースホース
15着	6枠 11番	1:52.7	1/2	サファリサッチャー	牝3 / 468 -12	増沢末夫	53kg	87.9	14人	12-14-14	37.5 / 38.2	元石孝昭	熊久保勅夫

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.6-11.9-12.5-12.8-12.2-11.9-11.8-12.1-12.2

スロー

レースペース

通過順位

• 2コーナー: 3-4,5(2,6,7,12)15(1,8,14)(9,11,10)13
• 3コーナー: 3(4,15,14)(1,2,12)(6,5,7)(9,8,10)(13,11)
• 4コーナー: (*3,4,15)14,2,6(12,10)(1,7)(13,5,8)(9,11)

気象

• 天候: 曇 6.6℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	6	300円
複勝	2	240円
	6	150円
	14	200円
枠連	4-8	390円

レース展開

チョウカイデュールがハナを切る展開、少し間が空いてウインストーンが続く

チョウカイデュールがハナに立つ恰好となり、リードを2馬身以上確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にウインストーンが続く。そのあと、ダイナバルカロールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはストロングレディー、マティリアル、ハーバーニゾン、フクコーフウら4頭。その1馬身後ろ、ナカミオーエンスは中団前目。ローザキング、コースタルシー、ソウシンホウジュらは中団後方の位置。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはサバンナダイヤ、サファリサッチャー、サクラスターオー。シンガリにノースエクセルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

寒梅賞、マティリアルが中団前目から鮮やかな末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はチョウカイデュールでリードは半馬身。2番手にウインストーンとナカミオーエンスが続く。その後ろ、ソウシンホウジュが4番手。1馬身離れて、ストロングレディーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、4番手から抜け出したのはソウシンホウジュ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた1番人気のマティリアルが鮮烈な末脚を爆発させてソウシンホウジュを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着のソウシンホウジュから3/4馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から息の長い末脚を披露したストロングレディーが入った。そこから1馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のナカミオーエンスが入線、さらにクビ差の5着には、中団にいたサクラスターオーが食い込んだ。