一般B1

レース展開

シークロムが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにツーエムマイスターが取り付く

ハナに立ったのはシークロム。リードを1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にツーエムマイスターが続く。その直後、ピシュマニエが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはセイシーキング。その1馬身後ろ、ビクトリールーラーは中団前目。メジャーハリケーンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。クレイジーエックスとフィナルタは中団後方の位置取り。コパノラクラクは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはロジフェーヴル。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはゲンパチカイナル。シンガリにスカイサーベルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ロジフェーヴルが古豪の威厳を示す様なパワフルな走りで勝利数を12に伸ばす

先頭はシークロムでリードは1馬身。単独の2番手にツーエムマイスターが続く。その後ろ、セイシーキングが3番手。1馬身離れて、メジャーハリケーンとピシュマニエが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団後方にいたロジフェーヴルがとてつもない末脚を爆発させて先頭に立ち、食い下がるフィナルタをハナ差で抑え込み勝利を手に入れた。2着のフィナルタから1馬身3/4差の3着には、後方3番手の位置から鮮やかな末脚を繰り出したコパノラクラクが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたメジャーハリケーンが入線した。1番人気のビクトリールーラーは後方3番手にいたが見せ場なく12着に敗れた。2番人気のピシュマニエは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって10着に敗れた。