レース展開

マカオンブランが隊列を引っ張る展開、2番手を追走するトロワシャルム

マカオンブランが端を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にトロワシャルムが続く。そのすぐ後ろ、オベリスクが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマイネルレンカ。その1馬身後ろ、フィールドモーリスは中団やや前。ダノンパペットは中団馬群の真ん中を追走。ブーケオブアイリスは中団後方の位置取り。その後ろ、アスクマンカップが8番手。ルミナスゲートは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはミッキーマインド。後方2番手の位置で悠然と構えるのはナムラドン。最後方にアロマティカスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

C1-5、トロワシャルムが古馬の貫禄を顕示する様な堂々とした走りで圧倒的支持に応える

先頭はマカオンブランでリードは1馬身。単独の2番手にトロワシャルムが続く。その直後、ブーケオブアイリスが3番手。1馬身離れて、マイネルレンカが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のトロワシャルムが異次元の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、3番手の位置から鮮やかな伸び脚で驀進した2番人気のブーケオブアイリスが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団後方の位置から妙々たる末脚を披露したミッキーマインドが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたオベリスクが入線した。