一般C1三四五

レース展開

ツルオカサンデーがハナに立つ形、そのすぐ後ろを追走するナタリーバローズ

ツルオカサンデーがハナを奪う恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にナタリーバローズが続く。そのすぐ後ろ、エスプリブラウンが3番手の絶好位につける。その直後、ジャックフォンテンは好位に収まる。先団後ろのポジションに付けたのはロジキャロル。その1馬身後ろ、エドノジョウオーは中団前目。バガーチは中団馬群のど真ん中を追走。ネオエレキングは中団後方の位置。その後ろ、サンドワンが9番手。アイヴァンは後方5番手で他馬の出方をうかがう。ダージリンクーラーは後方4番手で機をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはゴールドポセイドン。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはゴールドバナー。しんがりにアレラーモがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アイヴァンが古豪の意地を示す様な力感溢れる走りでファンの高評価に応える

先頭はツルオカサンデーでリードは1馬身。単独の2番手にロジキャロルが続く。そのあと、エスプリブラウンが3番手。その直後、ジャックフォンテンが4番手。1馬身離れて、バガーチが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるツルオカサンデー。そのまま押し切る態勢だったが、9番手にいた1番人気のアイヴァンが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた8頭を交わし、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を決めた。2着には、逃げ粘ったツルオカサンデーが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったエスプリブラウンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた2番人気のバガーチが入線、さらにクビ差の5着には、後方5番手にいたサンドワンが食い込んだ。