一般C3一二三

レース展開

サブノトップレディとコンティヌアトーレ

サブノトップレディとコンティヌアトーレが並んでハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。ニュースメーカーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはノースキラメキとマイネルインペリオ。その1馬身後ろ、ナンセイキセキは中団やや前。ダイジャヤマとスタルヒンは中団馬群のど真ん中を併走。エリザヴェータは中団後方の位置取り。ボウパラディは後方5番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方5番手でジックリと運ぶのはタケノミリオンとマルケットリー。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはジュヴァンクル。殿にムーンスプライトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エリザヴェータがベテラン馬の矜持を見せる様な躍動感溢れる走りで優勝

先頭はニュースメーカーでリードは1馬身。単独の2番手にコンティヌアトーレが続く。そのすぐ後ろ、サブノトップレディが3番手。その後ろ、マイネルインペリオが4番手。1馬身離れて、ナンセイキセキが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のニュースメーカー。そのまま押し切るかに見えたが、後方4番手にいたエリザヴェータが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、途中から先頭に立ったニュースメーカーが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、4番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張った1番人気のマイネルインペリオが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたスタルヒンが入線、さらに2馬身半差の5着には、先行勢の後ろにいたナンセイキセキが食い込んだ。