松前特別

レース展開

ベストホープが後続を引き連れる形、その少し後ろを追走するマークティーグル

端に立ったのはベストホープ。後続との差を2馬身以上キープして馬群を牽引。単独の2番手にマークティーグルが続く。そのあと、マックスディガーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マチカネヒオドシは中団前め。タヤスレミグラン、キョウシンマルゼン、クリフらは中団後方の位置。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはチアズモアー。最後方にヒゴノスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

松前特別、マチカネヒオドシが持ち味の機動力を駆使したお手本の様な内容で久しぶりの美酒

先頭はマックスディガーでリードは1馬身。2番手にタヤスレミグランとマチカネヒオドシが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭のマックスディガーが力尽きて後退する中、2番手にいたマチカネヒオドシが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団後方の位置から素晴らしい伸び脚で驀進した8番人気のクリフが続き、2着と3馬身半差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた1番人気のタヤスレミグランが入った。2番人気のヒゴノスターは後方3番手にいたがあとひと押しが利かず6着に敗れた。