ムーンライトハンデキャップ

レース展開

ウインリバティが後続をリードする展開、その直後を追走するレッドオリヴィア

ウインリバティが先陣を切る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にレッドオリヴィアが続く。続いて、ショウナンバーキンとタガノエトワールが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはプリンセスジャックとカナロア。モビール、ベルニーニ、アドマイヤドバイらは中団後方の位置取り。リラヴァティは後方5番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方5番手でジックリと運ぶのはエーティータラントとポセイドンバローズ。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはネコタイショウ。シンガリにマテンロウボスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ムーンライトH、ウインリバティが持ち味のスピードでハナを切って、そのまま最後まで勢いを維持してトップでゴールを走り抜ける

先頭はウインリバティでリードは1馬身。単独の2番手にレッドオリヴィアが続く。そのすぐ後ろ、ショウナンバーキンとタガノエトワールが3番手。1馬身離れて、プリンセスジャックとカナロアが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走るウインリバティ。そのままウインリバティが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、3番手の位置から我慢強さが光る走りを見せた14番人気のショウナンバーキンが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘した1番人気のレッドオリヴィアが入った。そこから半馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えた2番人気のタガノエトワールが入線、さらにクビ差の5着には、先行勢の後ろにいたカナロアが食い込んだ。