レース展開

ハナモモが端を切る形、そのすぐ後ろを進むナポレオンズワード

ハナモモが主導権を奪い、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にナポレオンズワードが続く。その後ろ、スピードムテキが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、スリーアンゼラは中団前目。スクリーンデビューは中団馬群のちょうど真ん中を追走。リコープナホウは中団後方の位置。その直後、ルーセントアイズが7番手。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはニシキオンファイア。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはファイナルダンサー。殿にバラモノガタリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

祝!健二・里美結婚10周年記念、ナポレオンズワードが途中でハナを奪い、そのまま後続を封じる堂々とした取り口で待望の初勝利を挙げる

先頭はハナモモとナポレオンズワードでリードは1馬身。スピードムテキが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったのは1番人気のナポレオンズワード。そのままナポレオンズワードが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、3番手の位置から目覚ましい伸び脚で猛進したスピードムテキが続き、2着と4馬身差の3着には、中団前目の位置から天稟の闘志でゴールまで力走したリコープナホウが入った。2番人気のルーセントアイズは中団後方にいたが伸びが甘くなり4着に敗れた。