3歳新馬

レース展開

エーピーソルジャーが後続を引っ張る形、2番手に続くサンライトオペラとラインナップワン

エーピーソルジャーが端を取り切り、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。2番手にサンライトオペラとラインナップワンが並ぶ。そのあと、マイネルエドワードとジーガーユタカオーが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、マイネルアンフィニとシアトルアイリスは中団前め。メディアガールとナツキオーは中団後方の位置。少し離れて、ハイフレンドマズルは後方5番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方5番手で折り合いに専念するのはボストンフミオーとサンポーロ。その5馬身以上後ろ、後方2番手の位置で力を溜めるのはピサノエルドラード。少し離れたしんがりにタイゲッコウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シアトルアイリスが伏兵評価を覆す様な渾身の走りで波乱を演出

先頭はエーピーソルジャーでリードは体半分。2番手にサンライトオペラとラインナップワンが続く。そのあと、マイネルエドワードとジーガーユタカオーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいた13番人気のシアトルアイリスがグングンと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったハイフレンドマズルをクビ差で封じて勝利した。2着のハイフレンドマズルからクビ差の3着には、4番手の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったジーガーユタカオーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたマイネルアンフィニが入線、さらに3/4馬身差の5着には、好位にいた1番人気のマイネルエドワードが食い込んだ。2番人気のナツキオーは中団後方にいたがあとひと押しが足りず7着に敗れた。