5月1日はさいたま市民の日賞

レース展開

ジェームスとデルマジザイ

デルマジザイとジェームスが並んで端をきり、後続との差1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。ルージュカプリスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはフェイドハード。その1馬身後ろ、バトルオサンナは中団前め。シークレットギアは中団馬群のちょうど真ん中を追走。バードハズフロウンは中団後方の位置取り。その直後、エイシンイージスが8番手。プロスペリティは後方4番手で進出の機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはログハウス。後方2番手の位置で力をタメるのはカイジンビリーヴ。殿にスタービートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

5月1日はさいたま市民の日賞、バトルオサンナが古豪の威厳を示す様なパワフルな走りで久しぶりの勝利

先頭はデルマジザイでリードは1馬身。単独の2番手にバトルオサンナが続く。その後ろ、ルージュカプリスが3番手。1馬身離れて、フェイドハードが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のデルマジザイ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたバトルオサンナがとてつもない末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、逃げ粘ったデルマジザイが続き、2着と3/4馬身差の3着には、8番手の位置から閃光のような末脚を発揮したログハウスが入った。そこから1馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたルージュカプリスが入線した。1番人気のフェイドハードは先行勢の後ろにいたが見せ場なく6着に敗れた。