レース展開

ホクトシャーロックが馬群を先導、直後の2番手にファーストペイジが続く

ホクトシャーロックが先陣を切る形となり、リードを1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にファーストペイジが続く。その後ろ、ゴーアップブライズが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはホッカイワントン。その1馬身後ろ、カリスマジョージは中団前寄り。スリージャガーは中団馬群の真ん中あたりを追走。メップツヨシは中団後方の位置。続いて、ヒカルウェルスが8番手。デリケートラックは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはビックジャイアンツ。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはロイヤルウェーブ。シンガリにノボムーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’00ベストステッキ特別（8）、ホッカイワントンが持ち前の自在性を活かしたソツのない内容で待望の初白星を挙げる

先頭はホクトシャーロックでリードは1馬身。単独の2番手にファーストペイジが続く。その直後、ホッカイワントンが3番手。1馬身離れて、ゴーアップブライズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいたホッカイワントンが一歩一歩確実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は懸命に食らいつく1番人気のゴーアップブライズを3/4馬身振り切り勝利を手に入れた。2着のゴーアップブライズから1馬身差の3着には、後方4番手の位置から妙々たる末脚を発揮したデリケートラックが入った。そこから1馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたファーストペイジが入線した。2番人気のビックジャイアンツは中団前目にいたが末脚不発で5着に敗れた。