一般A2

レース展開

マウンテンダイヤが集団を引っ張る形、直後の位置にサチノシェーバーが取り付く

マウンテンダイヤが逃げを打つ形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にサチノシェーバーが続く。そのすぐ後ろ、マイネルバルビゾンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、クレスタランは中団やや前。キネオフォルツァは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはルナマティーノ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはセトアロー。シンガリにエルパンドールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マウンテンダイヤが古豪の威厳を顕示する様なパワフルな走りで勝利数を39に伸ばす

先頭はマウンテンダイヤでリードは1馬身。単独の2番手にサチノシェーバーが続く。その後ろ、ルナマティーノが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む2番人気のマウンテンダイヤ。そのままマウンテンダイヤが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、3番手の位置から持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたルナマティーノが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走した6番人気のマイネルバルビゾンが入った。1番人気のクレスタランは中団前目にいたが見せ場なく5着に敗れた。