レース展開

インタースネークが端を取り切り、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にニシノバイオレットとイブキランパートが並ぶ。その後ろ、サンライズベストが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウエスタンペールとジョージムテキは中団前目。ビクトリアハンターとメジロナーデルは中団後方の位置。タガジヨオーは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはダイゴジョオーとウメノケイ。少し離れた殿にハシハンターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

逆瀬川特別、タガジヨオーが中団後方からキレのある差し脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はインタースネークでリードは半馬身。2番手にサンライズベストが続く。その直後、ニシノバイオレット、イブキランパート、ジョージムテキ、ビクトリアハンターらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団後方にいたタガジヨオーが圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、食い下がる12番人気のウエスタンペールをクビ差で封じて1着ゴールを果たした。2着のウエスタンペールから3/4馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた11番人気のジョージムテキが入った。そこから3馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた1番人気のサンライズベストが入線した。ビクトリアハンターニシノバイオレットビクトリアハンターとニシノバイオレットの2頭が並んで6着同着となった。2番人気のハシハンターは中団後方にいたがいいところなく8着に敗れた。