一般C3八

レース展開

マスターフィールズが一団を先導、そのあとにクリスティーントが続く

マスターフィールズが果敢にハナを奪い、リードを1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にクリスティーントが続く。そのすぐ後ろ、ノムラダイアナが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはニシキオリヒメ。その1馬身後ろ、コンバレッセントーは中団前め。クシーナガルとフジリボンは中団後方の位置。後方5番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはパリーファションとトウショウゴダイ。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはニワスキー。シンガリにシゲノサンサンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トウショウゴダイがベテラン馬の矜持を示す様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はクリスティーントとマスターフィールズでリードは1馬身。ノムラダイアナが3番手。1馬身離れて、コンバレッセントーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったクリスティーントが粘り続ける。そのまま押し切る態勢だったが、中団にいた1番人気のトウショウゴダイが次元の違う末脚を炸裂させてクリスティーントを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールを駆け抜けた。2着のクリスティーントから5馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からゴールまでジワジワと伸びた9番人気のコンバレッセントーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、最後方で直線を迎えたシゲノサンサンが入線した。2番人気のノムラダイアナは絶好位にいたが最後一杯になって8着に敗れた。