一般C1二

レース展開

エンドスターが後続を先導、2番手を進むハードパワー

主導権を奪ったのはエンドスター。後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にハードパワーが続く。そのすぐ後ろ、サラマナエイジュンが3番手の絶好位につける。その後ろ、ムーブアロングは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはトーセンヒカリ。その1馬身後ろ、サクラバレットは中団前め。エーシンセーフティは中団馬群の真ん中付近を追走。カーリーネイトは中団後方の位置。その直後、モエレアンビシャスが9番手。ハイベットタイムは後方5番手で進出の機をうかがう。エナモラードは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはフォースフルバイオ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはノーブルブラッド。しんがりにカバードブリッジがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ハードパワーが途中でハナを取り、そのまま後続を抑え込む危なげのない立ち回りで1着ゴールを果たす

先頭はハードパワーでリードは1馬身。単独の2番手にエンドスターが続く。そのあと、エーシンセーフティが3番手。そのすぐ後ろ、サラマナエイジュンが4番手。1馬身離れて、ムーブアロングが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する2番人気のハードパワー。そのままハードパワーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、3番手の位置から素晴らしい伸び脚で驀進したエーシンセーフティが続き、2着と2馬身差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったエンドスターが入った。そこからクビ差遅れた4着には、好位で直線を迎えた1番人気のサラマナエイジュンが入線、さらに2馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたムーブアロングが食い込んだ。