一般C3 13

レース展開

フォーチュンキセキが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むヤーラシカ

主導権を奪ったのはフォーチュンキセキ。リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にヤーラシカが続く。そのあと、ヤマニンシャンデルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはステファンバローズ。その1馬身後ろ、アースコネクターは中団やや前。リッコドンナは中団馬群の真ん中を追走。スターオオクリカラは中団後方の位置。グーテドージャは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて運ぶのはダラットパレス。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはヴォルフガング。殿にマリーズランがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アースコネクターが古豪の意地を顕示する様な力感溢れる走りで圧倒的人気に応える

先頭はヤーラシカでリードは1馬身。単独の2番手にヤマニンシャンデルが続く。そのあと、アースコネクターが3番手。1馬身離れて、フォーチュンキセキが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるヤーラシカ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた1番人気のアースコネクターが鮮烈な末脚を爆発させてヤーラシカを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着のヤーラシカからクビ差の3着には、2番手の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切った2番人気のヤマニンシャンデルが入った。そこから5馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたグーテドージャが入線した。