キズナ・プレミアム

レース展開

リンノレジェンドが後続を率いる形、2番手に続くスコルピウス

リンノレジェンドが端を奪う形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にスコルピウスが続く。そのすぐ後ろ、ナムラゴロフキンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ハセノパイロは中団やや前。ドテライヤツとテーオーフォースは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはヤークトボマー。少し離れた最後方にハーリーバーリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キズナ・P、ハセノパイロが力量差を証明するかの様な強い競馬で9勝目をつかむ

先頭はナムラゴロフキンでリードは1馬身。単独の2番手にスコルピウスが続く。そのあと、ドテライヤツとハセノパイロが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける6番人気のナムラゴロフキン。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいた1番人気のハセノパイロが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、途中から先頭に立ったナムラゴロフキンが続き、2着と3/4馬身差の3着には、後方2番手の位置から強靭な末脚を披露した8番人気のヤークトボマーが入った。2番人気のドテライヤツは好位にいたがいいところなく5着に敗れた。