4歳未出走

レース展開

マンノスパークが一団をリードする展開、半馬身離れた2番手にエンポールコメンが取り付く

マンノスパークが端に立つ形となり、半馬身のリードで一団を牽引。2番手にエンポールコメンが続く。その後ろ、ゴールドルーチェーとフォルテが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、コミニュケーションは中団やや前。ロングセフティは中団馬群の真ん中を追走。2馬身以上空いて、ワコーリューオーは中団後方の位置。さらに2馬身以上差があって、後方5番手で腰を落ち着けて運ぶのはナポレオンシーザーとリュウカペラ。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはヤマニンルーシー。シンガリにシルクラムセスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ロングセフティが強みである先行力を駆使した堅実な競馬で初勝利を挙げる

先頭はエンポールコメンでリードは1馬身。単独の2番手にゴールドルーチェーが続く。その直後、ロングセフティが3番手。1馬身離れて、ワコーリューオーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいた2番人気のロングセフティが一気に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った9番人気のフォルテを3/4馬身振り切り勝利を掴み取った。2着のフォルテからハナ差の3着には、中団前目の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したマンノスパークが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、途中から先頭に立ったエンポールコメンが入線した。1番人気のゴールドルーチェーは2番手にいたが失速して6着に敗れた。