3歳未勝利

レース展開

メイショウイッシンが端に立つ展開、僅差でジャスティンユウジとシュナップスが続く

メイショウイッシンが端をきる形となり、半馬身のリードで馬群を先導。2番手にジャスティンユウジとシュナップスが並ぶ。その2馬身以上後ろ、メイショウジェンマとカズペトシーンが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、レヴィアタン、サンライズプラーナ、ドミネートシチーらは中団やや前。エスカミーリョとエドワーズクラウンは中団馬群の真ん中付近を併走。少し間が空いて、タンバッフェ、テイエムエポック、タイセイラヴィータらは中団後方の位置取り。さらに2馬身以上差があって、後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはメイショウランザンとアズマサクラエモン。シンガリにメイショウケンセイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カズペトシーンが中団前目からキレのある差し脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はタイセイラヴィータでリードは2馬身以上。2番手にメイショウイッシン、ジャスティンユウジ、シュナップス、タンバッフェらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるタイセイラヴィータ。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた1番人気のカズペトシーンが豪快に末脚を伸ばしてタイセイラヴィータを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を決めた。2着のタイセイラヴィータから半馬身差の3着には、後方2番手の位置から切れ味鋭い末脚を発揮した15番人気のメイショウランザンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、11番手で直線を迎えたサンライズプラーナが入線、さらにクビ差の5着には、2番手にいた14番人気のタンバッフェが食い込んだ。2番人気のレヴィアタンは中団前目にいたが末脚不発で6着に敗れた。