一般C3五六

レース展開

マモルモセメルモが一団を率いる形、そのあとにプリンセスカナとリンピッドドラゴンが取り付く

マモルモセメルモが先手を取る恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にプリンセスカナとリンピッドドラゴンが並ぶ。その直後、クリノマッタホルンが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはコウエイリョウマ。その1馬身後ろ、サクララヴリイは中団やや前。アイアイガウディは中団馬群の真ん中あたりを追走。フォールズマウスは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、インターラブリーが9番手。ビッグアローとナカヤマレジーナは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手で折り合いをつけるのはスリーゴールド。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはモモイチタロー。最後尾にベルモントセブンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

プリンセスカナが長所である自在性を駆使したロスの少ない走りで勝利を手中に収める

先頭はマモルモセメルモでリードは1馬身。単独の2番手にプリンセスカナが続く。そのすぐ後ろ、リンピッドドラゴンが3番手。そのあと、コウエイリョウマが4番手。1馬身離れて、クリノマッタホルンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた2番人気のプリンセスカナが不屈の闘志で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後はグングンと追い迫った1番人気のクリノマッタホルンをクビ差で封じて勝利を決めた。2着のクリノマッタホルンから3/4馬身差の3着には、4番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったコウエイリョウマが入った。そこから1馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたインターラブリーが入線、さらにハナ差の5着には、後方5番手にいたナカヤマレジーナが食い込んだ。