ぶっぽうそう特別

レース展開

エイシンチャンドラが集団を引っ張る展開、その少し後ろにアグネスヨジゲンが続く

エイシンチャンドラが果敢に端をきり、リードを2馬身以上確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にアグネスヨジゲンが続く。その直後、テイエムセイラン、マジックアワー、マイネルブーバリスらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、マーブルワンダーは中団前め。マクシマールは中団馬群の真ん中あたりを追走。メイショウアンドレとエイプリルウインドは中団後方の位置取り。ダイナミックルートは後方5番手で他馬の出方をうかがう。ビッグタキオンは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方3番手で腰を据えて運ぶのはアグネスツイスター。後方2番手の位置でじっと我慢するのはラストクルセイダー。少し離れた最後方にトロフィーディールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ぶっぽうそう特別、エイプリルウインドが中位からビュッと切れる決め脚を披露して先行各馬を一気に追い抜く

先頭はアグネスヨジゲンでリードは体半分。2番手にエイシンチャンドラとマジックアワーが続く。その直後、テイエムセイラン、アグネスツイスター、マーブルワンダーらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、4番手から抜け出したのは1番人気のアグネスツイスター。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたエイプリルウインドがぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、4番手の位置から持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばした1番人気のアグネスツイスターが続き、2着とハナ差の3着には、後方3番手の位置から息の長い末脚を発揮した14番人気のラストクルセイダーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、最後方で直線を迎えた2番人気のトロフィーディールが入線、さらに1馬身半差の5着には、後方3番手にいた13番人気のメイショウアンドレが食い込んだ。