レース展開

マリブビーチが全馬を引き連れる形、その直後に続くクラスペディア

先手を取ったのはマリブビーチ。後続との差を1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にクラスペディアが続く。その直後、ホワイトワンダーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ルレーヴドメールは中団前寄り。ラブステラーは中団馬群のど真ん中を追走。メイショウリキュウは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはスマートソロモン。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはオートフォーカス。最後尾にクールパーソンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

快楽亭ブラック還暦記念、マリブビーチが天授の快足でハナを奪うと、他馬に攻め入る隙を与えず堂々と逃げ切る

先頭はマリブビーチでリードは1馬身。単独の2番手にルレーヴドメールが続く。その直後、スマートソロモンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のマリブビーチ。そのままマリブビーチが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、中団前目の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いた9番人気のクラスペディアが続き、2着とアタマ差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたスマートソロモンが入った。2番人気のルレーヴドメールは2番手にいたがいいところなく4着に敗れた。