ジョイホース双葉開設5周年記念

レース展開

マグレブとジェームス

マグレブとジェームスが並んでハナを切る恰好となり、後続との差1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。エンジェルユーとワタシキタヨが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、キョッコウは中団前目。コウヨウヒリュウは中団馬群の真ん中あたりを追走。アルディナは中団後方の位置。そのあと、ミスタービンが8番手。シャウトオブジョイは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはシュール。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはマイアミトロピカル。どん尻にモズメイダンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジョイホース双葉開設5周年記念、コウヨウヒリュウが古馬の底力を見せる様な堂々たる走りで5勝目を掴み取る

先頭はジェームスでリードは1馬身。単独の2番手にマグレブが続く。そのすぐ後ろ、コウヨウヒリュウが3番手。1馬身離れて、シャウトオブジョイが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるジェームス。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のコウヨウヒリュウがぐいぐいと終いの脚を伸ばしてジェームスを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を収めた。2着のジェームスから2馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったシャウトオブジョイが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えたマグレブが入線した。2番人気のエンジェルユーは後方4番手にいたが伸びが甘くなり7着に敗れた。