’98ベストステッキ特別（7）

レース展開

スーパーショールが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにトモノシンセイが続く

スーパーショールが端を奪い、後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にトモノシンセイが続く。続いて、ボールドセンプーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはシロヤママリア。その1馬身後ろ、ミスディンプルは中団前寄り。ケーティイーストは中団馬群のど真ん中を追走。トウショウドイルは中団後方の位置。その後ろ、オークランドシチーが8番手。ケイシュウクリスは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手でジックリと運ぶのはサフィニア。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはブレーブギャロップ。シンガリにハニーハーブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’98ベストステッキ特別（7）、トウショウドイルが待望の初白星を挙げる

先頭はスーパーショールでリードは1馬身。単独の2番手にシロヤママリアが続く。その直後、トモノシンセイが3番手。1馬身離れて、トウショウドイルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは2番人気のシロヤママリア。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいた1番人気のトウショウドイルが一歩一歩確実に終いの脚を伸ばしてシロヤママリアを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手にした。2着のシロヤママリアから3馬身差の3着には、中団前目の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったオークランドシチーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたサフィニアが入線した。