’09スターライトカップ

レース展開

サザンクロスラリーが隊列を引っ張る形、その直後にアルキオーネが取り付く

ハナに立ったのはサザンクロスラリー。リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にアルキオーネが続く。そのあと、セトノギムレットが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、パレスワールドは中団前目。グレイトセイヴィアは中団馬群の真ん中付近を追走。イニシュモアは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いをつけるのはバンドマスター。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはマダムルコント。シンガリにサウンドイモンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’09スターライトC、グレイトセイヴィアが強烈な差し脚を繰り出して前の馬たちを余裕でねじ伏せる

先頭はサザンクロスラリーでリードは1馬身。単独の2番手にイニシュモアが続く。そのあと、グレイトセイヴィアが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは1番人気のイニシュモア。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたグレイトセイヴィアが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、2番手の位置から弾けるような伸びで驀進した1番人気のイニシュモアが続き、2着と3馬身半差の3着には、逃げ粘ったサザンクロスラリーが入った。