一般C3六七

レース展開

ガブリエルチャーシが後続を牽引、2番手を進むアジサイオトメ

主導権を奪ったのはガブリエルチャーシ。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にアジサイオトメが続く。続いて、イシノサクラが3番手の絶好位につける。その後ろ、モスコーブラックは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはビックハーマン。その1馬身後ろ、イシノチャルマは中団前目。アサヒライアンは中団馬群の真ん中付近を追走。ショウリノマツリは中団後方の位置取り。その直後、タケノブリザードが9番手。チェンジアビリティは後方5番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。ケンタウルスは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはエイチエヌスキー。後方2番手の位置で悠然と構えるのはコロニアルディーバ。殿にマキバスキルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ビックハーマンが闘争心を発揮してゴール間際の横並びの戦いを辛うじて物にする

先頭はガブリエルチャーシ、イシノサクラ、モスコーブラックら3頭でリードは1馬身。イシノチャルマとアサヒライアンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいたビックハーマンが一歩一歩着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで追い迫った13番人気のエイチエヌスキーをハナ差で抑え込みトップでゴールを駆け抜けた。2着のエイチエヌスキーからクビ差の3着には、中団後方の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったチェンジアビリティが入った。そこから半馬身遅れた4着には、途中から先頭に立ったモスコーブラックが入線、さらに3/4馬身差の5着には、好位にいた1番人気のイシノチャルマが食い込んだ。