テレビ山梨杯

レース展開

エイシンコジーンが隊列をリードする形、その直後にトウショウトリガーとブロンディナゲットが続く

エイシンコジーンが逃げを打つ形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にトウショウトリガーとブロンディナゲットが並ぶ。そのあと、スプリングブルックが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマティーニ。その1馬身後ろ、タイキジュリエットは中団前め。ソブリンスルーとチャタローは中団馬群の真ん中あたりを併走。アーネストリーランは中団後方の位置。マチカネシルヤキミとジョンカラノテガミは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方3番手で折り合いに専念するのはシャドウスプリング。後方2番手の位置でじっとしているのはメジロビクトリア。最後尾にブルックリンハイツがいる隊列で最初のコーナーを通過。

テレビ山梨杯、ジョンカラノテガミがベテラン馬の健在を示す様な見事な走りで久々の勝ち星

先頭はエイシンコジーンでリードは半馬身。2番手にブロンディナゲットが続く。そのすぐ後ろ、トウショウトリガーとスプリングブルックが3番手。1馬身離れて、マティーニが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、6番手から抜け出したのは14番人気のソブリンスルー。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいた2番人気のジョンカラノテガミが異次元の末脚を弾けさせ前にいた8頭を交わし、最後は後続に1馬身3/4の差をつけてトップでゴールインした。2着には、中団前目の位置からスパッとキレる脚を見せた14番人気のソブリンスルーが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、3番手の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走した11番人気のスプリングブルックが入った。そこからクビ差遅れた4着には、最後方で直線を迎えたブルックリンハイツが入線、さらにクビ差の5着には、好位にいたトウショウトリガーが食い込んだ。1番人気のタイキジュリエットは中団前目にいたが見せ場なく7着に敗れた。