金沢城カップ

レース展開

ジャングルゼット、オスカルフランソワ、ヘイハチキング

ヘイハチキング、オスカルフランソワ、ジャングルゼットら3頭が並んでハナに立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして集団を牽引。クリスビートが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ニポーティ、ワールドレデー、マルタカドリームらは中団前目。ロマニートウショウは中団後方の位置。マイネフルーレは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはシルクキャピタルとスリーコマンド。最後尾にダンチョウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

金沢城C、ジャングルゼットが途中から端に立ち、そのまま後続を抑え込む危なげのない横綱相撲で優勝

先頭はジャングルゼットでリードは1馬身。単独の2番手にヘイハチキングが続く。その直後、マルタカドリームが3番手。1馬身離れて、オスカルフランソワとニポーティが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走るジャングルゼット。そのままジャングルゼットが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、先行勢の後ろの位置からしぶとさが光る走りを見せた2番人気のニポーティが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団前目の位置からキレのいい末脚を披露したマイネフルーレが入った。そこから半馬身遅れた4着には、同じく中団前目で直線を迎えた10番人気のワールドレデーが入線した。1番人気のヘイハチキングは2番手にいたが失速して8着に敗れた。