ダンチョウ（2006年生、母キハク）

ダンチョウ（2006年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「団長」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスキャターザゴールド（当時9歳）と交配したキハクが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方87戦10勝2着9回。主な勝ち鞍は2010年の冬の宝達山特別(一般B1一)。

経歴

デビュー前

稗田研二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

10月11日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。馬体重は522kg。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた3戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝2000m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた4戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線ではいい脚を見せられず17着に終わった。

3歳（2009年）

1月5日、中3週で迎えた5戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒデサンアタッカーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月5日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオンリーワンスピアに5馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

4月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したソルティーアゲインを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

5月24日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた10戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

9月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の農・早織のラブラブ結婚記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2-5（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオリエンタルスカイを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

11月15日、中1週で迎えた16戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るウィンブローシュを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

11月29日、中1週で迎えた17戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた18戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒドゥンゴールドに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

4歳（2010年）

1月29日、中4週で迎えた19戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

2月4日、連闘で迎えた20戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったヒシジェントリーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月18日、中1週で迎えた21戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るテツゴールドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月5日、中1週で迎えた22戦目は、沈丁花特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

4月13日、中5週で迎えた23戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサウスヴィソニックにクビ差届かず2着に甘んじた。

4月27日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3三（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るユキノエレガンスを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月11日、中1週で迎えた25戦目は、小松お旅まつり特別（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた26戦目は、ノトキリシマ賞（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったヤマトタケルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月8日、中1週で迎えた27戦目は、大樋焼特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したマイネルストラウスを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

6月13日、連闘で迎えた28戦目は、しんや・めぐみ愛の出走記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したウエストリリーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

6月22日、連闘で迎えた29戦目は、一般B2四（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

6月29日、連闘で迎えた30戦目は、一般B2三（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のヒカルサプライズを3/4馬身振り切って7勝目を手中に収めた。

7月9日、中0週で迎えた31戦目は、一般B1三（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（5戦2勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず3着に敗れた。

7月18日、連闘で迎えた32戦目は、越のしらやま特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（6戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

8月1日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で葛山晃平騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた34戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で葛山晃平騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた35戦目は、加賀竿特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のトウショウトリックをアタマ差振り切って8勝目をマークした。

10月11日、中1週で迎えた38戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したコアレスビーチに半馬身届かず2着に敗北した。

10月26日、中1週で迎えた39戦目は、金沢城カップ（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（9戦2勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた40戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般B1二（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

11月21日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた41戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（10戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた42戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた43戦目は、冬の宝達山特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（12戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマツノグーセンを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

5歳（2011年）

1月2日、中1週で迎えた44戦目は、冬の兼六園特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（13戦3勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

5月5日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた45戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、震災復興祈念特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月17日、中1週で迎えた46戦目は、震災復興祈念兼六園ことじ灯籠特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（14戦3勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったマイネルトラヴェルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月31日、中1週で迎えた47戦目は、那谷寺特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた48戦目は、加賀藩家老加賀八家特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（15戦3勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた49戦目は、氷室の朔日特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（16戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた50戦目は、世界農業遺産「能登の里山里海」特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るバルバンクールを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

7月26日、中1週で迎えた51戦目は、かなざわ燈涼会特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（6戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた52戦目は、金沢アカペラ・タウン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた53戦目は、ついたち結び特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

9月27日、中3週で迎えた54戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、マウンテンバイクin石川特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた55戦目は、金沢の森と木フェア開催特別（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

10月26日、連闘で迎えた56戦目は、九谷陶芸村まつり特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた57戦目は、能登巌門賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

12月11日、中4週で迎えた58戦目は、まいげん能登鍋杯特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた59戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、寒水荒行特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

6歳（2012年）

3月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた60戦目は、東日本大震災復興支援特別（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（7戦2勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた61戦目は、蛇の目神事特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鬼束亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた62戦目は、全国健勝マラソン大会特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は松戸政也騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

4月17日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた63戦目は、兼六園賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた64戦目は、とも旗祭り特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた65戦目は、加賀友禅特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（17戦3勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた66戦目は、百万石行列特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（18戦3勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

6月10日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた67戦目は、加賀藩家老加賀八家特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（19戦3勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた68戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、不動滝の滝開き特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた69戦目は、堀松綱引き祭り特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた70戦目は、石崎奉燈祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた71戦目は、明千寺キリコ祭特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた72戦目は、YOSAKOIソーラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた73戦目は、小木袖ギリコ祭り特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた74戦目は、IPATカウントダウン9（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた75戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、千枚田あぜの万燈特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

10月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた76戦目は、一般B1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた77戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、1年後!JBCで熱狂だ特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた78戦目は、一般B1-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

12月2日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた79戦目は、夢幻能特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた80戦目は、叩き堂祭り特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

7歳（2013年）

3月19日、約3か月の休み明けで迎えた81戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。

3月28日、連闘で馬体重を前走から17kg減らして迎えた82戦目は、一般C1三（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた83戦目は、なかのと桜まつり特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

4月21日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた84戦目は、千里浜砂像2013（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

6月2日、中5週で迎えた85戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた86戦目は、一条ダンススタジオ杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた87戦目は、一般C2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた88戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で寺地誠一騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた89戦目は、一般C2-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で寺地誠一騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた90戦目は、砂取節まつり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

8月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた91戦目は、八田町仁和の会還暦記念（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。