ヤマトタケル（2003年生、母グッドバレンタイン）

ヤマトタケル（2003年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパークリージエント（当時22歳）と交配したグッドバレンタインが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は森政巳。戦績は、地方72戦17勝2着10回。主な勝ち鞍は2007年のフェイスフルレイン特別(一般B2 B3)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、森政巳から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

村上正和厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

5月10日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。馬体重は448kg。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーアクセントからクビ差の2着となった。

5月18日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のミスブラントンに2馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

7月20日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョクイチテキサスから3馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマイチロマンからクビ差の2着に甘んじた。

8月31日、中1週で迎えた8戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスルーザファイヤーに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月22日、中2週で迎えた9戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（2006年）

4月6日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた10戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の花海棠特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

6月16日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の紫陽花特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

7月9日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のくちなし特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の朝顔特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

8月9日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた16戦目は、3歳戦のカンナ特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のサウンドサンデーをアタマ差振り切って制した。

9月4日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたサンデーイサベル決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、スターキャリバーに交わされて2馬身差の2着となった。

10月26日、中4週で迎えた19戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、林檎特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を披露したが、3着に終わった。

4歳（2007年）

4月2日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸びを見せたが、伸びてきたウィザーフォンテン決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

5月4日、中4週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた21戦目は、端午特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（10戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルブラジリエに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月31日、中3週で迎えた22戦目は、マルチスピリット特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（11戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入った。

6月15日、中1週で迎えた23戦目は、初蝉特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（12戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヤマノショウリュウに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月25日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた24戦目は、末広特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（13戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のオリビアフォンテンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月28日、中8週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた25戦目は、ハンデ戦の十六夜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（14戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた26戦目は、フェイスフルレイン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（15戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアルファビクトリーに2馬身半の差をつけて7勝目をつかんだ。

11月15日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦のホオジロ賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（16戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のブラックサーボを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

12月3日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の除月特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（17戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったアートルマンにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

5歳（2008年）

1月8日、中4週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の平成盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田信大騎手（18戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のリンクスクインに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月18日、中9週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の弥生特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田信大騎手（19戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のロイヤルアプローズに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

8月21日、約5か月の休み明けで迎えた31戦目は、ハンデ戦の戸塚宿特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で山田信大騎手（20戦8勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

8月28日、連闘で迎えた32戦目は、千葉日報賞（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で山田信大騎手（21戦8勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

9月24日、中3週で迎えた33戦目は、月の雫特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で山田信大騎手（22戦8勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

10月23日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた34戦目は、良月特別（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は15戦連続で山田信大騎手（23戦8勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

11月20日、中3週で迎えた35戦目は、神楽月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山田信大騎手（24戦8勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

6歳（2009年）

7月28日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた36戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

8月30日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた37戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた38戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

10月4日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた39戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた40戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で畑中信司騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

11月1日、中1週で迎えた41戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた42戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた43戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた44戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた45戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

7歳（2010年）

4月6日、約3か月半の休養明けで迎えた46戦目は、一般C3二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（6戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグラフィックレディに約13馬身の大差をつけて断然の支持に応えた。

4月25日、中2週で迎えた47戦目は、一般C1三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（7戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハネダサンサンに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月9日、中1週で迎えた48戦目は、たかはし智秋誕生祭JPY杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（8戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアルディラダを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月23日、中1週で迎えた49戦目は、ノトキリシマ賞（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のダンチョウに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月30日、連闘で迎えた50戦目は、能登麦屋節特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で畑中信司騎手（10戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた51戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で畑中信司騎手（11戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトウショウトリックに8馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

6月27日、中1週で迎えた52戦目は、能登の自然公園碁石ヶ峰特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で畑中信司騎手（12戦5勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るクロスグランマを強烈な末脚で3/4馬身差し切って断然の支持に応えた。

7月18日、中2週で迎えた53戦目は、白山スーパー林道杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で畑中信司騎手（13戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったマリンペガサスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月3日、中1週で迎えた54戦目は、夏の夜の恋路物語特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で畑中信司騎手（14戦6勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

8月29日、中3週で迎えた55戦目は、羽咋トキの里特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で畑中信司騎手（15戦6勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月10日、中5週で迎えた56戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、姥ヶ滝と親谷の湯特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた57戦目は、主計町茶屋街特別（金沢ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（16戦6勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた58戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（17戦6勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた59戦目は、兼六園雪つり特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は鬼束亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月5日、中1週で迎えた60戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、加賀象嵌特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のコアレスビーチをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

12月21日、中1週で迎えた61戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、金箔雪吊り特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では矢のように急駛したが、抜け出したオリエンタルスカイを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

8歳（2011年）

1月3日、中1週で迎えた62戦目は、新春加賀鳶特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

4月3日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた63戦目は、東北地方太平洋沖地震復興支援特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（18戦6勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた64戦目は、東日本大震災復興支援復興を応援します陸前（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（19戦6勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた65戦目は、復興を応援します相馬市（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（20戦6勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた66戦目は、震災復興祈念金沢武家屋敷特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（21戦6勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったトウショウジオンに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月7日、中1週で迎えた67戦目は、白山スーパー林道特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で畑中信司騎手（22戦6勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた68戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で畑中信司騎手（23戦6勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた69戦目は、能登空港開港8周年特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で畑中信司騎手（24戦6勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた70戦目は、山代大田楽特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で畑中信司騎手（25戦6勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた71戦目は、金沢アカペラ・タウン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で畑中信司騎手（26戦6勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた72戦目は、トライアスロン珠洲特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で畑中信司騎手（27戦6勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。