2歳未勝利

レース展開

ミスラスベガスが後続を引っ張る展開、その直後を進むハッピーライフ

ミスラスベガスが先頭に立つ格好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にハッピーライフが続く。続いて、ブロードアウェイク、ハニーカラー、ポケットキャンディ、プロポーズらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、カネサスターマインは中団前寄り。スカイビスティーは中団馬群の真ん中付近を追走。デルマユリアとトウカイライフは中団後方の位置取り。その直後、ビコーペグーとマンダリンスマイルが11番手。アイラヴキャンディは後方4番手で前方各馬の動きを静観。少し差があって、後方3番手で折り合いに専念するのはクインオブダンサー。さらに少し離れて、後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはヴォロンテール。少し離れたどん尻にノアシーズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カネサスターマインが中団前目からパワフルな末脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はミスラスベガスでリードは1馬身。単独の2番手にハッピーライフが続く。そのすぐ後ろ、ポケットキャンディとプロポーズが3番手。1馬身離れて、ブロードアウェイクが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのは1番人気のプロポーズ。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいたカネサスターマインが一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばしてプロポーズを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手にした。2着のプロポーズから半馬身差の3着には、中団前目の位置から天稟の我慢強さを発揮してゴールまで力走した2番人気のハニーカラーが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた13番人気のハッピーライフが入線、さらにクビ差の5着には、10番手にいた16番人気のトウカイライフが食い込んだ。