3歳以上500万下

レース展開

グラスアフリートがレースを牽引、僅差でピサノフィリップが続く

グラスアフリートが端をきる形となり、半馬身のリードで一団を引っ張っていく。2番手にピサノフィリップが続く。続いて、ラバグルートが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはメイショウウーキーとテイエムツバサオー。その1馬身後ろ、ヒーリングヴォイスは中団やや前。ワイドエンプレス、サンエムウルフ、タマモピーカブー、ハードオブプレイらは中団馬群の丁度真ん中を併走。少し間隔を置いて、ワンダーゼネラスは中団後方の位置取り。さらに2馬身以上空いて、ハートランドロバリとマスラタケヲは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはウインカーディナルとトーセンダイチ。最後尾にバイモユリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ピサノフィリップが能力の違いをアピールするかの様な盤石の競馬で久々の一戦をモノにする

先頭はグラスアフリートでリードは半馬身。2番手にピサノフィリップが続く。そのすぐ後ろ、ラバグルートが3番手。その後ろ、テイエムツバサオーが4番手。1馬身離れて、ハードオブプレイが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたピサノフィリップが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、3番手の位置から物凄い伸び脚で猛進したラバグルートが続き、2着と4馬身差の3着には、逃げ粘ったグラスアフリートが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のサンエムウルフが入線、さらにアタマ差の5着には、同じく中団前目にいたハートランドロバリが食い込んだ。1番人気のメイショウウーキーは中団前目にいたが見せ場なく9着に敗れた。