レース展開

デルマスソバライが集団を引き連れる形、直後の位置にグルナピークが続く

端を奪ったのはデルマスソバライ。後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にグルナピークが続く。その後ろ、インワンシティングが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エイシンウィンクは中団やや前。リュウノワシントンは中団馬群の真ん中付近を追走。カズノザンゲツは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはエースアクシス。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはドミナンス。どん尻にイズジョーアーサーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

篤志の絆★トランザムカップ★、グルナピークがベテラン馬の健在を示す様な渾身の走りで順当に優勝

先頭はグルナピークでリードは1馬身。単独の2番手にデルマスソバライが続く。その後ろ、インワンシティングが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する1番人気のグルナピーク。そのままグルナピークが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたデルマスソバライが続き、2着と3/4馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びた2番人気のインワンシティングが入った。