穴馬券狂藤原茂仁永眠十周年記念

レース展開

ベティユアアイズが先陣を切る展開、そのあとに続くグレースチャーチ

ベティユアアイズが主導権を奪う恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にグレースチャーチが続く。その直後、ロッカイモンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、オスカルフランソワは中団前め。ミカワクイーンは中団馬群のど真ん中を追走。コウエイバーテルは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはバニラアイス。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはマカロン。最後尾にマイネアトリーチェがいる隊列で最初のコーナーを通過。

穴馬券狂藤原茂仁永眠十周年記念、ミカワクイーンが中団前目から切れ味鋭い差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はグレースチャーチでリードは1馬身。単独の2番手にオスカルフランソワが続く。その後ろ、ベティユアアイズが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは1番人気のオスカルフランソワ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたミカワクイーンが目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、2番手の位置から我慢強くタフに走り抜いた1番人気のオスカルフランソワが続き、2着とアタマ差の3着には、中団後方の位置から強靭な末脚を披露したバニラアイスが入った。