パールステークス

レース展開

ダンツペンダントが一団をリードする展開、そのやや後ろをコパノマリーンが追走

ハナを奪ったのはダンツペンダント。後続との差を5馬身以上保ってレースを進める。単独の2番手にコパノマリーンが続く。5馬身以上差があって、ウインファビラスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カリビアンゴールドは中団前目。ブラックスビーチとアロンザモナは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはサンティール。最後尾にテーオービクトリーとアンドリエッテがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パールS、サンティールが後方から力感に満ちた差し脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はダンツペンダントでリードは2馬身以上。単独の2番手にコパノマリーンが続く。2馬身以上差があって、ウインファビラスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、後方3番手にいた2番人気のサンティールが目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は懸命に抵抗する1番人気のテーオービクトリーを半馬身退けて勝利を物にした。2着のテーオービクトリーから1馬身3/4差の3着には、最後方の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったアンドリエッテが入った。