一般C2十一

レース展開

マリノヴィヴィアナが集団を引き連れる形、直後の位置にダイメイムーンが続く

マリノヴィヴィアナが敢然と先頭に立ち、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にダイメイムーンが続く。そのすぐ後ろ、スプリングウェイが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはシャイニードラード。ビッグフォーチュン、キタビット、ノーブルデュークらは中団後方の位置。プチジュラシックは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはオウケノヒメミコ。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはベルシャキャンディ。シンガリにフィリップクロノスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シャイニードラードが持ち前の機動力を活かしたお手本の様なの立ち回りで待望の初白星を挙げる

先頭はマリノヴィヴィアナでリードは1馬身。単独の2番手にダイメイムーンが続く。その直後、シャイニードラードが3番手。1馬身離れて、スプリングウェイが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは2番人気のダイメイムーン。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたシャイニードラードが猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置から持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばした2番人気のダイメイムーンが続き、2着と半馬身差の3着には、逃げ粘ったマリノヴィヴィアナが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたノーブルデュークが入線した。1番人気のスプリングウェイは先行勢の後ろにいたが失速して7着に敗れた。