3歳以上500万下

レース展開

ダノンフォワードが集団を率いる展開、直後の位置にブースターが取り付く

ダノンフォワードがハナを切る恰好となり、リードを1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にブースターが続く。5馬身以上離れて、ミスズフリオーソとサンライズセナが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアドマイヤビクター。その1馬身後ろ、エイコーンとジョースターライトは中団前目。キングスクロスは中団馬群の真ん中あたりを追走。オクラホマは中団後方の位置。少し間が空いて、マンハッタンロックが10番手。さらに少し差があって、ランドジュピターとスズカガルチは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはワイドコマンダー。2馬身以上離れて、後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはワンダーラジャ。ポツンと離れた殿にセレブレイトソングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アドマイヤビクターが天賦のレースセンスを活かした巧みな競馬で先頭ゴールを果たす

先頭はダノンフォワードでリードは半馬身。2番手にジョースターライトが続く。その直後、ミスズフリオーソとサンライズセナが3番手。1馬身離れて、エイコーンとアドマイヤビクターが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行勢の後ろにいた1番人気のアドマイヤビクターがとてつもない末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、先行勢の後ろの位置から鮮やかな伸びを見せたエイコーンが続き、2着と3/4馬身差の3着には、3番手の位置から強靭な末脚を発揮したサンライズセナが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、逃げ粘ったダノンフォワードが入線、さらに2馬身半差の5着には、2番手にいたジョースターライトが食い込んだ。