カルルス温泉開湯120年特別

レース展開

センコーハーバが集団をリードする展開、直後の位置にホープライズが取り付く

センコーハーバが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にホープライズが続く。続いて、スターオブソレイユが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはサンドアート。その1馬身後ろ、ビービーボヌールは中団前め。シンデレラマキとペイシャガンセは中団後方の位置。ウインディシティーは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはバトルハクオウ。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはスピリア。しんがりにセンノデバギヤがいる隊列で最初のコーナーを通過。

先頭はセンコーハーバでリードは1馬身。単独の2番手にホープライズが続く。その後ろ、バトルハクオウ、ペイシャガンセ、スターオブソレイユらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたホープライズが目を見張るような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、3番手の位置から鮮やかな伸び脚で追い上げた2番人気のバトルハクオウが続き、2着と半馬身差の3着には、逃げ粘ったセンコーハーバが入った。そこから1馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えた1番人気のペイシャガンセが入線した。