1stダービーメモリーズ ワカタカカップ

レース展開

ラブリイステラが集団を先導、体半分差の2番手にコリンブレッセが続く

ラブリイステラがハナを奪う形となり、僅かなリードで馬群を引っ張っていく。2番手にコリンブレッセが続く。その後ろ、ファンデルワールスとシンキングマシーンが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアルベルティとピグマリオン。その1馬身後ろ、バンブーリバプールは中団前め。リックムファサとアテーナーズブレスは中団馬群のど真ん中を併走。レオアドミラルとゴールドロジャーは中団後方の位置。ケイアイヘルメスは後方5番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方2番手の位置で力を溜めるのはセイウンオウサム、シルクブルックリン、カフェラビリンス。しんがりにトーホウジャパンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

1stダービーメモリーズ ワカタカC、ケイアイヘルメスが中団後方から強烈な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はラブリイステラでリードは半馬身。2番手にコリンブレッセが続く。そのすぐ後ろ、シンキングマシーンが3番手。1馬身離れて、ファンデルワールスとアルベルティが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのは1番人気のシンキングマシーン。そのまま押し切るかに思われたが、10番手にいたケイアイヘルメスが自慢の末脚を爆発させてシンキングマシーンを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利した。2着のシンキングマシーンからクビ差の3着には、2番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったコリンブレッセが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えた2番人気のリックムファサが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、先行勢の後ろにいたアルベルティが食い込んだ。