2018ワールドオールスタージョッキーズ第4戦

レース展開

スリーマキシマムが全馬を率いる展開、その半馬身後ろを追走するローリングタワー

逃げを打ったのはスリーマキシマム。僅かなリードで馬群を引っ張っていく。2番手にローリングタワーが続く。そのあと、アドマイヤメテオとマイネルファンロンが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはプレイヤーサムソン。その1馬身後ろ、スパイクナードとスマートエレメンツは中団やや前。オールドクラシックは中団馬群のど真ん中を追走。シンギュラリティとフォワードカフェは中団後方の位置。ベイビーステップは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはエスティーム。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはコスモピクシス。シンガリにブレイクマイハートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2018ワールドオールスターJ第4戦、スマートエレメンツが途中から上がっていくダイナミックな取り口で制す！

先頭はスリーマキシマムでリードは1馬身。2番手にアドマイヤメテオ、ローリングタワー、マイネルファンロンらが続く。そのあと、プレイヤーサムソンとスマートエレメンツが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいたスマートエレメンツが次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、中団後方の位置から見事な伸び脚で猛進した1番人気のシンギュラリティが続き、2着と半馬身差の3着には、逃げ粘ったスリーマキシマムが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたスパイクナードが入線、さらにクビ差の5着には、2番手にいた13番人気のアドマイヤメテオが食い込んだ。2番人気のマイネルファンロンは2番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。