1932～1950sダービーメモリーズ トキノミノルカップ

レース展開

パープルタイヨーが集団を引き連れる形、僅差の2番手にケンブリッジシーザが続く

パープルタイヨーが果敢に端を奪い、僅かなリードで一団を先導。2番手にケンブリッジシーザが続く。そのすぐ後ろ、ロードランパートとサカジロオーが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ダノンマックインは中団やや前。ニシノテキーラは中団馬群の真ん中あたりを追走。ホーマンベルウィンとベルニーニは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはロックンロール。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはタマモグランプリ。少し離れたしんがりにグレートマーシャルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

1932～1950sダービーメモリーズ トキノミノルC、サカジロオーが中位から一際目立つ決め脚を披露して前方の馬達を一気にねじ伏せる

先頭はパープルタイヨーでリードは体半分。2番手にケンブリッジシーザが続く。そのあと、ダノンマックインが3番手。1馬身離れて、ロードランパートとベルニーニが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいたサカジロオーが鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、中団後方の位置からスパッとキレる脚を見せたニシノテキーラが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張った1番人気のダノンマックインが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた2番人気のベルニーニが入線した。