ファイナルレース

レース展開

ミッキーフランケルが後続をリードする形、2番手を進むエイシンオンタイム

ミッキーフランケルがハナを切る恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にエイシンオンタイムが続く。その後ろ、ミランダバレーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエイピーフローネ。その1馬身後ろ、ピカケは中団前め。ヴァレーニュは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ヴァークスティは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、マイネルバルビゾンが8番手。リリベットは後方4番手で前の動きを静観。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはロードリライアブル。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはカナデルアイ。しんがりにパワーミントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファイナルレース、ピカケが途中で先頭を奪って、そのまま後続を振り切る安定感のある取り口で久方ぶりの白星

先頭はピカケでリードは1馬身。単独の2番手にヴァレーニュが続く。その直後、エイシンオンタイムが3番手。1馬身離れて、ミッキーフランケルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走するピカケ。そのままピカケが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、後方2番手の位置から弾けるような伸びを見せたパワーミントが続き、2着と1馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったマイネルバルビゾンが入った。そこから1馬身遅れた4着には、8番手で直線を迎えたヴァークスティが入線した。1番人気のミッキーフランケルは先行勢の後ろにいたが失速して9着に敗れた。2番人気のエイシンオンタイムは絶好位にいたが最後一杯になって10着に敗れた。