彩たまご賞

レース展開

ミスマーベルが一団を引き連れる形、そのすぐ後ろにカーヴィシャスが続く

ミスマーベルがハナに立つ形となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にカーヴィシャスが続く。続いて、ケンブリッジアーサが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アレックスキッドは中団前め。ラッキーライヴは中団馬群の真ん中あたりを追走。イケマドンナは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ゲンキデイコウが7番手。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはネオドラゴン。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはアドマイヤアジナ。最後方にバンローズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

彩たまご賞、アレックスキッドが猛烈な差し脚を繰り出して前方の各馬を軽々とねじ伏せる

先頭はカーヴィシャスでリードは1馬身。単独の2番手にケンブリッジアーサが続く。その後ろ、アレックスキッドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはケンブリッジアーサ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた1番人気のアレックスキッドが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、2番手の位置から目を引く伸び脚で猛進したケンブリッジアーサが続き、2着とクビ差の3着には、途中から先頭に立ったカーヴィシャスが入った。2番人気のバンローズは中団前目にいたがいいところなく5着に敗れた。