第58回 ダイヤモンドステークス (G3)

レース展開

マンハッタンスカイが全馬を牽引、その少し後ろを進むミストラルクルーズとトウカイワイルド

マンハッタンスカイが単騎で逃げる恰好となり、後続との差を2馬身以上保って一団を牽引。2番手にミストラルクルーズとトウカイワイルドが並ぶ。その後ろ、テイエムプリキュアが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはゴーウィズウィンドとエフティイカロス。その2馬身以上後ろ、ブラックアルタイルは中団やや前。アドマイヤモナークは中団馬群の真ん中付近を追走。エーシンダードマンは中団後方の位置。ブリットレーンは後方5番手で機をうかがう。その少し後ろ、後方5番手でジックリと折り合いをつけるのはラムタラプリンスとレーザーズエッジ。少し離れた最後方にコンラッドとチェストウイングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダイヤモンドS、アドマイヤモナークがベテラン馬の健在を示す様な見事な走りで2つ目の重賞タイトルを掴み取る

先頭はマンハッタンスカイでリードは1馬身。2番手にトウカイワイルドとテイエムプリキュアが続く。その直後、ミストラルクルーズ、ゴーウィズウィンド、エフティイカロスらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいた1番人気のアドマイヤモナークがぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、最後方の位置からシャープな伸び脚で追い上げた2番人気のコンラッドが続き、2着とハナ差の3着には、同じく最後方の位置からパワフルな末脚を繰り出した12番人気のレーザーズエッジが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたエーシンダードマンが入線、さらに2馬身の5着には、逃げ粘ったマンハッタンスカイが食い込んだ。