一般C3四イ

レース展開

クリスザギニーが集団を引っ張る展開、そのあとにマスターバウンドが続く

クリスザギニーが先陣を切る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にマスターバウンドが続く。その後ろ、アサカカウンセラーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはタケデンカーニバル。その1馬身後ろ、チーマは中団前目。ジングウグリーンは中団馬群の真ん中付近を追走。トウブクイーンは中団後方の位置取り。ヒガシブライトンは後方4番手で機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはスーパーレター。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはエスピットタイム。しんがりにハミングトートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヒガシブライトンが負けじ魂を発揮してゴール寸前の熾烈な叩き合いを鼻差で物にする

先頭はクリスザギニーでリードは1馬身。単独の2番手にマスターバウンドが続く。その後ろ、アサカカウンセラーが3番手。1馬身離れて、チーマが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、4番手から抜け出したのはチーマ。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた1番人気のヒガシブライトンが次元の違う末脚を炸裂させてチーマを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を掴んだ。2着のチーマから2馬身差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったマスターバウンドが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、逃げ粘ったクリスザギニーが入線した。2番人気のアサカカウンセラーは絶好位にいたがいいところなく5着に敗れた。