第45回 スプリングステークス (G2)

レース展開

パークスヒカリが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にボストンエンペラーとトピカルコレクターが続く

主導権を握ったのはパークスヒカリ。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。2番手にトピカルコレクターとボストンエンペラーが並ぶ。その直後、タヤスアトランタ、ワイルドバッハ、キャッシュラボーラらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ダンディコマンドとチアズサイレンスは中団前寄り。バブルガムフェローとサンデーメイトは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはメイショウジェニエ。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはホウシュウサルーン。しんがりにダイイチキャプテンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スプリングS、バブルガムフェローが中団後方から鮮烈な末脚を爆発させて前の各馬をしっかりと交わす

先頭はパークスヒカリでリードは体半分。2番手にボストンエンペラーとワイルドバッハが続く。そのあと、キャッシュラボーラとメイショウジェニエが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団後方にいた1番人気のバブルガムフェローが目を見張るような末脚を炸裂させて先頭に立ち、食い下がるチアズサイレンスを半馬身退けて勝利を掴んだ。2着のチアズサイレンスから1馬身1/4差の3着には、4番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったキャッシュラボーラが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた2番人気のダンディコマンドが入線した。