一般C1九十

レース展開

シェーンハイトとメロディーサミット

シェーンハイトとメロディーサミットが並んでハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。マロンジェットが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはリンドキネンとオトコップリ。その1馬身後ろ、ホクトリボンは中団やや前。モアビッグパワーは中団馬群の丁度真ん中を追走。ヨシノフトーは中団後方の位置取り。エンゼルジョオーは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはワンダーパワー。後方2番手の位置でじっと我慢するのはアルゴナウテス。しんがりにシアトルコンドルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オトコップリが能力の違いを顕示するかの様な圧倒的な走りで7勝目を獲得

先頭はメロディーサミットでリードは1馬身。単独の2番手にマロンジェットが続く。そのあと、オトコップリが3番手。1馬身離れて、ホクトリボンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいた1番人気のオトコップリが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団前目の位置から迫力満点の伸び脚で猛進したシェーンハイトが続き、2着と半馬身差の3着には、逃げ粘ったメロディーサミットが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えた2番人気のリンドキネンが入線した。