レース展開

ユーロジャイズが先陣を切る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にスタークライナーが続く。その直後、ミスターエックスとテンエイハヤブサが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、デルマラムは中団前め。ヒャダルコは中団馬群の真ん中を追走。タケノオーラは中団後方の位置。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはバトルガニアンとティボリゲール。どん尻にフジノナデシコがいる隊列で最初のコーナーを通過。

かほく四季まつり桜まつり特別、フジノナデシコがベテラン馬のプライドを示す様な渾身の走りで制す！

先頭はユーロジャイズでリードは1馬身。2番手にテンエイハヤブサとフジノナデシコが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手まで進出していた2番人気のフジノナデシコが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、中団前目の位置から矢のような伸びを見せたティボリゲールが続き、2着と5馬身差の3着には、逃げ粘ったユーロジャイズが入った。