2歳500万下

レース展開

ハシルキセキが馬群を牽引、少し離れた2番手にレイナデレイナスとキャラメルフレンチが続く

ハシルキセキが果敢にハナを奪い、後続との差を2馬身以上キープしてレースを引っ張っていく。2番手にレイナデレイナスとキャラメルフレンチが並ぶ。続いて、ビービーアングラーが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ポッドジーニーは中団前め。2馬身以上離れて、リンノアモーレは中団馬群の真ん中を追走。グッドヒューマーは中団後方の位置取り。その直後、フジマサクイーンとキンシノクリーンが8番手。少し差があって、キタノリツメイは後方4番手で機を待つ。さらにやや差があって、後方2番手の位置で悠然と構えるのはブルーヘヴンとジェニエニドッツ。ポツンと離れたどん尻にセイプレジールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キンシノクリーンが中団後方から秀でた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はハシルキセキでリードは2馬身以上。単独の2番手にビービーアングラーが続く。その後ろ、キャラメルフレンチが3番手。1馬身離れて、レイナデレイナスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、5番手から抜け出したのはポッドジーニー。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいた2番人気のキンシノクリーンが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、中団前目の位置から矢のような伸びを見せたポッドジーニーが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、同じく中団前目の位置から閃光のような末脚を発揮した1番人気のグッドヒューマーが入った。そこから6馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたフジマサクイーンが入線した。