配信8ヶ月記念特別

レース展開

リルドゥセルマンが集団を先導、2番手の位置にカスターニョが取り付く

リルドゥセルマンがハナを切る形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にカスターニョが続く。その後ろ、コスモロビンソンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはファーブラ。その1馬身後ろ、カザルスは中団前寄り。ヤイロウェイヴは中団馬群の真ん中を追走。トーセンエドワードは中団後方の位置取り。エガオガキュートは後方4番手で進出の機をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはマイネルリリーフ。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはウインクラリティ。しんがりにスターシャイニーズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

配信8ヶ月記念特別、カザルスが途中から端に立ち、そのまま後続を抑え込む危なげのない横綱相撲で優勝

先頭はカザルスでリードは1馬身。単独の2番手にリルドゥセルマンが続く。その直後、ファーブラが3番手。1馬身離れて、カスターニョが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る2番人気のカザルス。そのままカザルスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたカスターニョが続き、2着とハナ差の3着には、中団前目の位置からキレのいい末脚を繰り出した10番人気のヤイロウェイヴが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団で直線を迎えたエガオガキュートが入線した。1番人気のリルドゥセルマンは2番手にいたが失速して7着に敗れた。